潮来市青少年相談員連絡協議会

 青少年相談員とは? 潮来市青少年相談員設置要綱

青少年の健全育成と非行防止を推進するために、青少年に対する街頭での声かけ・相談、県民や店舗などに対する「茨城県青少年の健全育成等に関する条例」などの普及啓発、青少年を取り巻く社会環境の健全化などを行う青少年育成者です。
茨城県内のすべての市町村が設置しており、県内に2,362名の青少年相談員がいます。(平成23年6月30日時点)

 青少年相談員の主な活動

  • 街頭などにおける声かけ・相談活動
    街頭における定期巡回(夜間巡回を含む)や、祭りなどの地域行事開催時の特別巡回などを実施し、青少年に対する声かけ・相談を行っています。
  • 普及啓発活動、社会環境健全化活動
    健全育成や非行防止に関する街頭キャンペーンや、「青少年の健全育成に協力する店」登録活動等による県民・店舗などに対する「茨城県青少年の健全育成等に関する条例」・関係法令などの普及啓発活動を実施するとともに、有害広告物の撤去などの社会環境の健全化活動を実施しています。
  • 関係機関団体との連携等
    学校、店舗、関係機関・団体との情報交換を実施するとともに、連携事業の実施・参加を行っています。
  • 青少年の安全確保
    青少年の安全確保のために、通学路などの巡回活動を実施しています。
 

 健全育成協力店制度

「青少年の健全育成に協力する店」登録制度について

「青少年の健全育成に協力する店」ってどんな制度?

青少年の健全な成長のための社会環境づくりを進めるためには、関係する業界や青少年育成に関係する団体、行政の協力体制が不可欠です。
このため、茨城県などでは、青少年に関係が深く、青少年の健全育成に向けた取り組みにご協力いただける店舗を、「青少年の健全育成に協力する店」と位置づけ、その登録を推進しています。

<推進主体>
茨城県、市町村、(社)青少年育成茨城県民会議、青少年育成市町村民会議、青少年相談員連絡協議会、青少年育成関係団体

店舗登録までの流れは?

  1. 市町村の職員、青少年相談員等の登録活動の従事者が店舗を訪問し、制度の概要を説明
  2. 店舗の代表者が登録を承諾し、「協力引受書」に署名押印
  3. 「協力引受書」と引き換えに店舗に対し、店舗標示用ステッカーを交付

登録した店舗は何をするの?

登録をいただいた店舗には、ステッカーを標示いただくとともに、登録店舗の遵守事項や業界の自主規制事項を遵守いただきます。
さらに、青少年にふさわしくない行動を発見した場合は注意するほか、市町村の青少年担当課や警察に連絡するなどして、青少年の健全育成と非行防止へのご協力をいただきます。