校内研修

                                                   
著作権と情報モラルについて

大和第三小学校 情報教育部

1 著作権(知的所有権)と情報モラル
著作権(表現を保護)

特許権(技術的なアイディアを保護)

知的所有権
実用新案権(技術的なアイディアを保護)
意匠権(物品のデザインを保護)
商標権(商品やサービスのマークを保護)
その他(不正競争防止法など)

  知的所有権とは,人間の知的な創作活動などから作り出された形のない財産を守る権利をいう。
 
教育活動の中では,教科書や補助教材,視聴覚教材,コンピュータ・プログラム等いろいろな著作物が利用されている。
  私たち教員が効果的な授業を行うために著作物を利用して教材及び資料作成などを行う場合には,適切に著作物を利用できるよう,著作権に対する正しい知識を身に付ける必要がある。
 また,これからの高度情報通信社会を生きる児童生徒には,その発達段階に応じて著作権制度をはじめとする知的所有権に関する基本的な知識を身に付けさせるとともに,情報に対する責任感等の情報モラルをも併せて身に付けさせていくことも大切ですある。



2 インターネット利用における問題点


 (個人情報の保護とホームページ作成)


 
  ホームページ作成にあたり,個人情報著作権には特に気をつけなければなりません。

個人情報(氏名,住所,電話番号,生年月日等)の取り扱いについては,プライバシーの問題,肖像権の問題があります。個人情報が公開されることにより,犯罪等の違法行為に利用される危険性があります。十分に気をつけなければならないものです。

 著作権は,著作物を創作した者に付与される権利である。
    (著作物を創作した時点で自動的に付与されるものである。)

3 演習(「情報モラルQ&A」 茨城県教育研修センター)

 教育研修センターのページがでましたら,

@「著作権・リンクポリー」をクリックし,A「情報モラルおよびQ&A」のクリックし,Bメニューの中から「情報モラルQ&A」を選択して下さい。

4 文献資料紹介(文化庁関係)
 

・「著作権テキストー初めて学ぶ人のためにー(平成16年度 文化庁長官官房著作権課
・「学校における教育活動と著作権」(文化庁著作権課)
・「著作権教育5分間の使い方」(文化庁著作権課)