不動産を対象とするREITが大幅に値下がりしている。REITとはリアルエステイトインベストの略称で不動産に投資するファンドのこと。制度自自体は1960年米国で開発されたのがはじまりとか。日本では2001年に日本ビルファンド投資法人と、ジャパンリアルエステイト投資法人の2社が上場しています。その後、ミニバブルと同時に多くのJ-RIETと呼ばれる不動産投資法人が上場していますが、サブプライムローンなどで破綻に追い込まれる銘柄もあるくらいです。
メリット
RIET自体は危険というイメージがありますが、実際には不動産収入というリアルな収益を確保しているため、比較的安定した収入を生む構造になっています。また、金融商品に比べて配当利回りが大きいということがあげられます。実際に不動産投資を実際に行うとなると、100万円単位での購入は難しく最低でも1000万円単位が必要となりますが、REITは、50万円以下で売買が可能で換金性、流通性が高いのも魅力です。のんびりとreitで配当を受けながら長期投資する時期に来ているのかもしれませんね。日本のREIT関わらずグローバルREITなども資産運用に組み入れてみるものいいかもしれません。
主なJ-REITの配当利回り
配当利回りは、直近1年分を計算してみました。なお、2009年度予測が出ているファンドは、予測も含めています。高配当利回りであっても、分配金を大幅に引き下げる可能性もあります。
調べた結果では、まず、大手不動産や銀行系、生命保険などしっかりとした会社が運営している会社がいいでしょう。
★日本アコモデーションファンド投資法人 投資証券(3226 東証)
今期分配金(2月+8月)28,931 株価 380,000円 配当利回り 7.6%
三井不動産系のファンド:賃貸住宅、学生寮・学生マンション、サービスアパートメント、シニア住宅、社宅などアコモデーション資産へ投資。
東京23区内で92%を占める。シングル向け39%、コンパクト41%、ファミリー13%
★MIDリート投資法人 投資証券(3227 東証)
2008年分配金予測 29,345円 株価 130,500円 配当利回り22.4%
大阪圏のオフィスビル重点型のREIT。
★日本ビルファンド投資法人 投資証券(8951東証)
今期分配金予想(6月+12月)44,249 株価803000円 配当利回り 5.5%
日本初のREITファンド三井不動産、住友生命。
運用資産規模でも日本最大。
★ジャパンリアルエステイト投資法人 投資証券(8952 東証)
2009年分配金予測(3月+9月)36,240円 株価 681,000 配当利回り 5.3%
三菱地所、東京海上日動、第一生命、三井物産など。日本初REITの一つ。オフィスビル特化型の大型ファンド
★日本リテールファンド投資法人 投資証券(8953 東証)
2008年(2月+8月)31,045円 株価322,000円 9.6%
三菱地所など。主として都心型商業店舗ビルから郊外型ショッピングセンター、ロードサイド型店舗などの商業施設などに投資するファンド。
★オリックス不動産投資法人 投資証券(8954 東証)
2008年(2月+8月)30,791円 株価374,000円 8.2%
オリックスなど。
事務用オフィス用途不動産へ80%投資し、その他は物流施設、商業施設、ホテルなどで投資している。
★野村不動産オフィスファンド投資法人 投資証券(8959 東証)
08-09年予測(10月+4月)34,470円 株価454,400円 7.5%
オフィスビルへの投資を主として東京など三大都市圏。
★日本レジデンシャル投資法人 投資証券(8962 東証)
08年(5月+11月)17277円 株価 52,300円 33%
賃貸物件などに投資。08年11月分配金大幅減額となる。2700円に。

