上位3選手入賞コメント!


優勝!佐藤真二選手


8月に入ってから全然北浦に行けなかったことと今までに
見たことのない渇水でポイント選択が難しい第3戦でした。
例年でも厳しいこの時期、自分的に魚を獲れるパターンも
少ないため朝一は風が当たる側のシャロー、鰐川下流を
以前反応の良かったバズベイトで様子を見ましたが400g
程度が1尾獲れただけでした。7時頃になりあまりの反応
の無さにガラッとパターンを変えて、その近くの石積廻り
「珍しくこの日は誰も叩いていなかった」シェードになる
ところをダウンショットでネチネチ攻めて行ったところ
直ぐにラインが走り、バレてしまったが反応がありアタリ
出しました。この後2,3尾とヒットはするもののバレの
連続でゲットする事が出来ない、スピニングでは乗らず
また無茶も出来なかったのでベイトに変えウエイトを上げ
底に張り付かせるように同じポイントを再度流していたら
この日最大の1200gがヒット!かなりハードにフッキング
させたのに抜き上げた途端フックが外れ、慌てて捕獲!
予想外の1尾を手にすることが出来ました。
ここからは自分が知る限りの比較的水深がある石が絡む
ようなところゴロタ石等が集中して入っている場所、
「今回は水原周辺を中心に」へ移動して行き、フレンチ
フライに似たストレートワームや4インチグラブの1/16
ジグヘッド、ラバージグ、ヘビダン「ヘビーダウン
ショット」ワームカラーは全て黒。ダウンショットは
シンカー部を短くし石に引っかけて外す様なイメージで
アクションをつけ、ステイさせてバイトを誘います。
これを繰り返し、細かく攻めて10数尾をゲット!ウエイトは
伸びずでしたがその中から選んでウエイインとなりました。
今回は本当に珍しく上位常連メンバーが外してくれたお陰
で優勝と言う結果が付いて来ましたが(自分もラッキー
フィッシュが無ければ十分外している)過去最低ウエイト
での恵優勝だったため次回はしっかりと3000gを越えて
この位置に立ちたいです!


準優勝!藤枝伸幸選手

今回霞水系は減水が酷くて良いエリアはプレッシャーが
高くなることが解っていたので人の少ない川をメインに釣行
を組みました。霞ヶ浦に直接流れ込む川は減水が酷く渋か
ったので水門で水の止めてある水深のある川を狙いました。
パターンは排水口廻りを1/2ozスピナーベイトで表層引き。
プラクティスではバスがよくトップに反応していましたが
大会当日は風が強かった為スピナーベイトでトライします。
プラの状況だと3kgはかたく、「3.5kgは釣れる!」と読んで
いましたが大会の前に風が強く吹き雨も降ったので魚が散
ってしまったようです。今回自分の得意なスタイルで8尾を
ゲット!結果準優勝出来、とても嬉しいです。
次はなんとか優勝を狙ってみたい!


第3位!古川雅明選手

前日に中里川!と決めていたのですが、北浦始まって以来?
の大減水だと聞いてちょっと悩みました。岸から届く深場
として武井の浚渫跡にいき粘るもノーバイト。パターンも
掴めず、本来の狙いの中里川へ。ダウンショットはみんな
やってそうなので、川の上流部、際へ得意の1/16のライト
テキサス(ワームはクロー系赤色と黄色)で攻めて8時頃
になんとか1本。河口付近でテクトロで30cm程、小バス
でしたが釣っている人を見かけているので、一度、場を
休めるために沼尾へリターンします。馴染みのスロープが
減水で下が覗け、その奥が行けそうな雰囲気でしたので、
ここで1本仕留め、そして11時過ぎ、終了まで30分ぐらい
となり場は休まっているだろうと再度、中里川にトライ、
そして先ほどの河口付近で1本ゲット!追加できて計3本。
たまたま取れた3本で入賞できてほんとにラッキーでした。