(C)TWO-WAY >小学校/学級開き/小1〜小6/学級組織図
実践・作成者:桑原 和彦 (TOSS茨城NEVER)
当番活動と係活動の違いを,子どもたちに趣意説明をする事が,まず大切である。(詳しくは,向山洋一著「学級を組織する法則」明治図書)その後,誰が何をするのか分からなくなり,いつしか機能停止することがある。 このような組織表を製作し,学級通信に掲載したり,クラスに掲示したりすると良い。その手順と実物資料を紹介する。たたき台として活用してほしい。
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まず学級委員を決める。立候補がよい。しかもたくさんの子が立候補すると良い。その際に,「学級員は誰だってできること」「必ず先生や友達が協力すること」を伝える。複数立候補の場合,公平にジャンケンで決めたり,前学年までの未経験者を優先したりして決定する。決定後に,抱負をみんなの前で言わせると本人の自覚も高まる。
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次に当番活動と係活動の趣意説明を子どもに伝える。その内容は,前述した向山洋一著「学級を組織する法則」明治図書を熟読し,我流の入らぬよう追試してほしい。
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当番活動を決める。当番活動には,「日直」「給食」「掃除」「個人当番」がある。
日直当番は,出席番号順や座席表順などで順番に行わせる。仕事内容をきちんと示しておくことが必要である。
| 例:朝の会の進行,帰りの会の進行,個人当番のチェック,欠席者対応(お手紙書き)など |
給食当番は担当項目を細分化することが必要だ。1班を10〜12名で編成する。
| 例:おぼん(1)牛乳(2)ストロー(1)デザート(2)角缶・浅皿(2)丸缶・深皿(2)ごはん(2) |
そして担当を週毎に変更したりしない。おぼんならおぼんをずっとやらせることで手際が良くなり習熟する。習熟することは食べる時間を十分に確保できることにつながるからだ。
掃除も同様である。掃除の手順を細分化し、空白の無いように掃除の内容をシステム化すべきである。
個人当番は創意・工夫の余り入らないものと考えればよい。チェック機能を効かせるためには、たまに「今日、個人当番活動を少しでもやってくれた人?」と子どもたちに聞き「どうもありがとう。」と褒めればよい。
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係活動を決める。その活動のプロになってほしいという願いを込めて「〜係」ではなく「〜会社」と命名した。当番などの「必要な仕事」ではなくて、「あってもなくてもいいんだけど、あったほうが楽しいし、学級の文化が高まる」というような係を会社と呼ぶ。おおまかにルールを決める。
状況によって一ヶ月に1回程度、あるいは停滞気味の時に、「会社活動報告」をみなの前で行う。
これが自己反省につながり再び活性化する。その際に大切なことは「時間、場所、物」を確保することである。
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これは,学級開きの3日間中に行うことである。この期間だと,子どもは教師の言うことを良く聞く傾向にある。この期間に決定して学級をスタートさせることが大切である。
そうしてできあがった組織図である。桑原学級3年
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