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欧州を統治するのは、グリーンピースなのか?
欧州委員会なのか?

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プレス・リリ−ス

1999年11月11日,Stabroek発

拝 啓

グリーンピースの圧力を受け、欧州委員会はフタレ−トを含む塩ビ製おしゃぶりの"緊急"禁止を決定した。乳児や子どもに(あるいは、医療でフタレ−トに曝露されている患者ですら)何の問題も無く40年間使用されており、また適切な滲出試験について二年間議論したにもかかわらず、これら玩具を"緊急"禁止したことは、全く政治的なゲ−ムであり消費者保護とは無関係である。

この機会に、昨晩遅くグリーンピースがVTM(フィンランドのTVチャンネル)でフタレ−トを含む塩ビ製玩具について語ったことに対し、私たちは厳重に抗議したい。
グリーンピースは、フタレ−トが難分解性有機汚染物質であると主張した。ところが事実は、自然界での生分解による半減期はたったの18日なのである。その上彼らは、自分たちでフタレ−トの滲出を測定したことがあると述べたが、彼らが(意図的に?)正しくない試験方法を使ったことを云い忘れていた [*].
加えて、グリーンピースは、'有毒な'玩具に関する広報で、オランダ広告規則審議会から有罪の判決を受けているのである [**].

3歳未満の子どもが使うフタレ−トを含む全ての塩ビ製玩具を禁止しようとするMagda Aelvoet(消費者問題担当大臣)の意図は、全くナンセンスである。子どもの観察から、6から12カ月の年齢でのみ、かんだり、しゃぶったりする行動が頻繁に行われることが明らかになった。それから上の年齢では、予想されるリスクは全く無い。彼女の統括する官庁でもおしゃぶりからのフタレ−ト滲出試験が行われたが、一度も規制値を超えることは無かった。
一方、ヒトに対する周知の発ガン性物質である高濃度のニトロアミンが、赤ん坊のゴム製乳首から見つかっている。それでも全てのゴム製玩具を禁止する理由など全く無いのである。
もし関心を持ったグル−プが大声で叫んだだけで、このように何でも禁止することが出来るのなら、それは独断的な行政といわざるを得ない...

敬 具

Ferdinand Engelbeen,
クロロフィル委員長
Oude Ertbrandstraat 12
B-2940 Stabroek

[*] 参照: グリーンピースは、誤った試験方法を用いた and グリーンピースの試験結果は却下された
[**] 参照: グリーンピースは、RCC(オランダ広告規則審議会)から有罪の判決を受けた

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創設:1999年11月13日

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