潮来高校潮来ばやし同好会 

 近年、生徒の社会への移行にかつて見られないほどの困難さがともなっていると言われます。これらの背景には、社会の変化とそれにともなう育てられ方や家庭教育の問題があるのだろうが、その中でも地域社会が機能しなくなってしまったことは見落とせない。つまり、本来は家庭や学校以外から学ぶべき事柄が、抜け落ちてしまっているのではないだろうか。今日では、子どもが成育して行く中で年代を異にする人達との出会いが極端に少なくなってしまった。現在、青少年がほとんどの生活時間を費やすのは学校や塾、そしてクラブ活動である。これらは一部の大人を除いては同年齢の集団である。学校卒業後の社会への不適応もここに大きな問題があると思われる。また、たとえ同年齢のつき合いであっても、メールや掲示板等での短い言葉の羅列や絵文字だけでは真の人間関係が深まらず、誤解を生むことも多いと考えられます。直に顔を合わせたり一緒に何かに取り組むことが、人と人との人間関係を深めたり絆を強めるものであるのではないだろうか。このような社会状況の中で私たちは何ができるであろうか。そのヒントの一つは、地域に住む子ども達を取り込んだ地域共同体のあり方にあるのではないだろうか。もし、地域に子どもや青少年を含めて共同で取り組むものがあるなら、それは大きな人間関係作り、人間教育の場となるのではないかと思う。
 特に、共通の目標のもとで取り組む地域の伝統行事・伝統芸能はかなりの大変さもあると思うが、それだけにやり遂げた充実感や喜びも大きいのではないだろうか。もっと大切なことは、たとえ数週間程度の練習を通じたふれ合いであっても、そのことがもたらす子どもたちへの影響は極めて大きいと考えられることである。地域で生活している以上、その時知り合った方々とはどこかで必ず顔を合わせるはずである。最初はたとえ挨拶をかわす程度であっても、後々大きな意味を持ってくるに違いない。そして、このような地域の伝統文化を伝える集団は、様々な職業や年齢層の人達からなる上に、青少年を立派に導ける方々のそろった集団でもあると思う。社会で活躍している人やいろいろな方面で努力をしてきた人達との出会いは、青少年にとって益するものも多いのではないだろうか。 伝統文化の継承のみならず、これからの社会を担う青少年の人間教育の場としても期待を寄せPTAでも積極的に支援していきたいと思います。

 ★目標★

 太鼓や横笛の技術を高め,地域社会に貢献する。
 無形民俗潮来ばやし(茨城県指定文化財)昭和39年7月31日指定の
 伝統を受け継ぎ後世に伝える。
 

★活動日★

 夏祭りや文化祭の前など

★活動(練習)内容★

 太鼓や横笛の練習

★活動時間★


 放課後

★主な大会参加★

 文化祭や地域行事での演奏

★中学生の皆さんへメッセージ★


 潮来ばやしは潮来市伝統芸能の一つです。太鼓や横笛の演奏は難しいところもありますが,
それだけやりがいもあります。興味のある人は是非一緒に活動しましょう。