優勝 百目鬼勝正 「1403+1112+1009=3524」
46.5のランカーバス、を引っさげて堂々の優勝!



優勝者の百目鬼選手は
1403を筆頭に計5本をゲット、
追加831、788gを加え5143kg
と好成績を出しました。


毎日暑い日が続き、夏真っ盛りのこの時朝に、マッディーズトーナメント第3戦が行われた。
トーナメントの前週のプラクテイスでは、夏のトーナメントでの必勝ポイントである、
水路・流れ込み・岬周りなどをチェックして、15本のバスをキャッチする事ができていたが、
当日の北浦は、梅雨明け後の晴れ続きで減水し、ここ数日間、強い南風が吹いていた為、濁りが入り、
状況としてはあまり良くなかったので水路をメインとして釣ることにした。
 朝一入った場所は、数は釣れないものの、出ればビッグフィッシュの確率が高い水路に入ってみた。
運良く誰も入っていなかったので、水路の中でも一番よいと思うポイントにダウンショット
を落としてみると、コンというバイトが有り、上がってきたのは1112g。その後、もう一本ヒットし、
これが1009kgフィッシュ。別の水路に移動して、831gをキャッチし、リミット達成。
残り時間で900フィッシュの入れ替えをしようと、2ヶ所の水路に入ってみるが、サイズがのびない。
水路を諦め、プラで良かった白浜ドックに移動。石積みの先端を狙ったヘビキャロの一投目にヒット。
これがなんと46.5cm、1403gのビッグバス。結果は、3本、3524gのウェイトで優勝!。
今回のトーナメントは、プラクティスで選んだポイントが大当たりし、完璧な内容でした。

 最初に、水路の釣りについて説明します。
北浦には、幾つかの川や水路が流れ込んでいますが、
ほとんどの水路にバスは入っています。ただ、一年中いるわけではなく、
6月末から9月の末ぐらいが、ベストシーズンだと思います。
冷たい水が流れていて、ベイトフィッシュがいる水路の中は、
バスたちにとっての避暑地となっているのでしょう。良い水路の条件として、
水深があり、常に水が流れていること、吐き出しのエリアが良いことなどがあります。
水路内の狙うポイントとしては、葦の根元、水草の影、護岸下なとで、
シェイドとなってる所にバスは付いています。
水路での釣りも、今が最高の時期です。みなさんも、チャレンジしてみて下さい。



準優勝が今年連続3回これまたすごい!ここまで総合トップ!
準優勝 青木 哲也 「958+875+729=2562」

今回のトーナメントは、前回にも増して気合を入れて望んだ。
プリプラでやはりクリークが強いことを確認していたものの
取り合いになるのは必至で、やっぱり強いDプロ、最近、充実
しているNプロ、ヒロポン、智宏に混じってのラバジの打ち合いでは
普通にやっていては、勝てる見込みもないと考えていた。
金曜日に何故か。亨ちゃんとカシオペアのステージを見てから
一足早く、直前プラに向かった、51号から近くに流れるクリーク
や河川を片っ端からやっていくつもりでタックルセットしようと思っ
たら、ベイトタックルしかなかった。・・・間違って亨ちゃんにスピニ
ングを渡してしまったのでありました。
仕方ないので、ヘビキャロロッド一本でそこここをラバジと3/8
OZのフットボール+リザード、ジャンボグラブなどでバスを探した
見知らぬクリークは、期待も大きかったが超シャローが多く、バスの気配もなかった。
そうこうしている間に、夜越川に差しかかった。
本流、水門、橋ゲタなど狙ったがまったくダメであったのだが
本流につながるクリークの特定の場所では、バイトが連続
3本程掛けたが800〜900グラムといったところ、よく見れば
キロオーバーとおぼしきバス?も泳いでいる。
しめしめ・・・取り敢えず、キーパー場として取っておこう(^^)
ここで取れば、2400は硬いぜ。・・と考え、次に向かった。
途中連絡をとった亨ちゃんからタックルを受け取り、スピングも備えての仕切り直しとなった。
今度は、下流からシェイドの要素を考えて探っていった。
水門、ドックを幾つか回ったがギルの猛攻のみ、バスがいないのである。
おまけに美味しそうな水門回りでは、投網おじさん(俺もおじさん
だけど・・・一応、自分で言っておくけど・・・)とバッティング!
定番の水原では、なんとなんとノーバイトで多少の期待を持って
いた水原〜釜谷間のテクトロでもギルのみ(しかも、バイトは僅か)
これは、南風をもろに受ける宇崎なら・・・と宇崎に向かうも、大荒れ状態。
ずぶ濡れになりながらテクトロすれどもノーフィッシュ。
ヤバイ!やっぱりクリークか?と思いつつクリークめぐりに旅立った
鉾田、山田、武田、大圓寺、白鳥、中里、上旛木境川、その他、4,5本
のクリーク・川を潰すつもりで回ったが・・・。
デカイ川は掴みどころなくプラ終了、中里では2本かけてノーバイト人も多く潰れた状態。
これなら、デカイのは持ってこれないと考え、掛崎、棚木、中里、爪木を巡った。
ここで、トーナメントでの行動を一変させることとなった場所に出会った。それは、棚木で。
凄く水が澄んでいて(当日)、釣れるバスが凄く綺麗、釣られていないバスだったのです。
サイズはマチマチだったが、これなら釣ってるうちにサイズアップできる
と考え、先ずここを打とうを考えた。残すプラは水神のみとバイクを走らせるとなんと!
センタースタンドが落ちたのであります!
それ以降、つりどころでは無い状態になったが、水神だけはやって
おこうと真っ暗になってからたどり着く。
橋に立てかけておいて、入ったはいいがスゲ〜危ないのです、足元が・・・。
泣く泣くプラをやめて大久保家に向かった。

当日は、ドピーカンの中での釣りになった。
私は棚木に向かったが、途中、中里で5分だけやろうと思う、ラバジで探った。
くもの巣が沢山あり、コリャ先行者もいないみたいで、もしかしたら・・
と思い5分が30分になってしまった。結果はノーバイト。
対岸にいたヒロポンも引き上げに掛かっていた・・・。ご苦労さんです。
棚木に着くとダウンショットとラバジで探るが、バイトがなく、悪戦苦闘
してミニバス1本、中バス1本で終ってしまった。
ヤバイと思い取り敢えず状況確認も含めてウェイイン。
なんとショックだったのは百目鬼さんが、既にデカイの2本を釣り上げてていたという事実。
その時点で完全に自分は負けたことを悟った。終ったっという感覚が
全身を包んでいたが、気を取り直して、スカの水神、爪木、戻って、掛崎をやったがノーバイト。
残すは、夜越かマリーナだけだ!もう9時30分。時間を考え、マリーナにした。
しかし、そこには、江戸プロと西野プロが入っており、Nプロは、ロッドを
桟橋に突っ込んでいる。・・・私のパターンだった。・・・悲しい。
それでもと、福田桟橋にこっそり上がってダウンショット。
なんといきなりヒット。しかもなかなかである。
巻かれて苦しんだが約キロのバスをゲット。
いきなり嬉しくなった。調子こいて西野プロを一緒に釣ることとなった。
西野プロ、立てつづけに巨ギルをヒット。
そのお陰か、私にまたヒット、今度は800くらい。
やった、そこそこ揃ったぜ・・・と思ったところでタイムアップ。
2500グラムは、自分では及第点だし、結果は○江プロに匹敵する2位連続3回目の受賞。
体裁だけは取り繕ったが内容はボロボロ、運がよかっただけ。

次回は、心から喜べるような内容をもった釣りをするぞ。そんでもってDプロに勝つぞ。
市塚のおじさんにも完勝して俺の可愛いタマタマ磨かせてやるんだ。どうだまいったか!


第三位 城戸 勇人 「936+787+640=2363」
城戸選手は3フィッシュで自己最高の3位を獲得。



大会前週に梅雨が明けてから、ずうっと晴れた日が続き、
天気予報では大会当日まで雨なんか絶対降らないらしい。
夏真っ盛りに開かれる第二戦は、誰がなんと言っても、
川パターンで間違い無いであろう。大会前夜、Dプロや釣友前野と
電話で話しても、開口一番『川でしょ』とお決まりの一言。
そして二言目は『みんなやるからな』である。とくに最近バサーの
数が減った気がするのだが、残った人達はみんな本気組なので、
狭いエリアはすぐつぶれる、プレッシャーは変わらないと感じていた。
そのときDプロから 「マリーナのヘビキャロ」という、嬉しい言葉を聞いた。
日中の釣り人の数を考えると、探るエリアの広いほうが、パスが釣れそうな
気がしたので、メインをヘビキャロとしてフオローはスピニングノーシンカーを
組んで、朝のスタート前に様子をみることにした。
 余裕を見て家を出たつもりが、海に行く車で予想外の渋滞です、
到着したのは、スタート2分前。様子を見るどころか、あいさつもそこそこに、
モーニングバイトを捕るために、須賀の水門へはいった。
先行者に聞くと『まだ釣れない』とた言われた。
水門と杭をグラブのノーシンカーで探るが、残念ながらノーバイト。
一気にマリーナへ車を走らせた。
 ついてピックリ、釣り人の少ないこと、パスボートも数えるほどしか出ていない。
これは、もしかして、とワクワクしながら桟橋をノーシンカーで流すが
アタリのアの字もなし。ヘビキャロもスカ。 この時点でam6:30
日当たりがきつくなり風も当たらず、ペイトの見えないこのエリアでは、
リミットを釣るのは不可能と判断して西側をすべて捨てることにした。
燕がえしで中里に入り、はきだしにある沖の杭をねらい、
まぐれの900フィッシュをキャッチ。後が続かず、沼尾に入り、
沖のボイルめがけて、ヘビキャロを遠投。気まぐれにかけた高速スイミング
(リフト&リーリング)で800フィッシュをゲット。前夜にDプロに「3本3キロ」
などと大風呂敷を広げた手前、最低でもリミットは揃えたい。中里と沼尾を往復して
8:30中里で600をキャッチすることができた。その後も中里から沼尾の間を
釣り歩くが、1バイト、ラインブレイクと悔しい結果で終わってしまった。
所用の為、残念ながら表彰式で話を聞けなかったのは残念でしたが、
今回初めて表彰台に上がることが出来て(過去最高4位)大会の結果としては、満足です。
しかし、上位2人のキャッチ数&ウェイトには全く及ばず、今回の釣果は、
気合で釣った3匹のみです。この結果がまぐれと言われないように次は
4匹釣れるよう気合を入れまくりたいと思います。
使用ルアー
ゲーリー4インチグラブ フック  オカッパリフック 1/0