98muddysBassMastersClassic
イメージmidです。

さあーっ98も締めくくるクラシックが12月6日「日」に始まり増した。
チャンピオンが言い出しッペではじまるこの企画、
リミットはナント5匹の総重量ときたもんだーっ!
春先から秋の終とバスのシーズンは、バスに釣られ人の活性も高いのですが
この頃になってきますとさすがに気温が冷たくなってきますし人も少なくなってきます、
冷たい中今日このクラシックは、ランキング上位10名で、ウエイインをいつもの2匹と違い
5匹のバスを持ち込まなければならないと言う厳しい内容であります。「チャンピオンより」
さらに前日雨にみまわれ、水温も10度と低下、この辛い条件をプラスしてはじまりました。


準優勝は青木選手、3位は広田選手、
と時間まで2人はトップを争う
デットヒートを展開する。
チャンピオン青木は
滑り出し絶好調で沼尾で
あれよあれよと立て
続けに5本をゲット

この状況で1本取ってしばしにこやかに
検量に来た百目鬼選手の顔が変わり「焦る!」
検量場の船溜りですので、青木選手はゲットするや即検量、
魚のアタリも無くなると直ぐ移動して水原へ
広田選手は須賀の水門で5本をゲットその後得意の沼尾で
掛けたのですが痛恨のラインブレイク!
4位の前野選手も須賀水門で4本をゲット「平均953グラム」
と脅威的な追上げを見せるが後一本がヒットせずタイムオーバー、


橋本選手
青木、広田の熱い接戦も
最終時間にコロっと
百目鬼選手に抜かされ
ゲームオーバー。
結果は百目鬼選手が5本、
本日ビックフィッシュ
1400グラムの橋本選手
と同じ2本目の1400グラム
を頭に合計5210グラムと
プロトーナメント
に並ぶ成績で
百目鬼選手
初代クラシック勝者
に輝きました。


いやはや!

今大会総評は簡単に言ってしまうと「寒くなり釣足が途だえてきている所への雨、

常時いるバサーのグットポイントへのプレッシャーが少なく、
一匹、又一匹とバスが集まってスクールになっていたのでは?」
とも思いました。
プレッシャーが無い上、寒くなり、一匹が釣られても、
その回りの魚と釣られた魚の動きもあまり無いので警戒心も薄く、
それでまた鼻先に落とされるからツイツイ反応してしまう。悲しい性ですね
 釣果にしても当たるか外れるか居る所は居るし居無い所は居無いと
ハッキリ分かれたようです、広範囲に移動した選手の魚への反応は
北浦を半分にして、上部より下部への魚の反応が良かった様子「テッチャン談」
常時プラをしている上位3人ついては日頃のポイントへのツボが染み着いている様で
ここ一番の鼻が効いていた様です。

このひとの場合はチョット違う様です。

 今回のトーナメントは、マッディーズとして初のクラシック。
98年度の年間ランキング上位10名による戦いとあって、
このさむ〜い12月だというのに、あえてリミットを5本とした。
今年の北浦では、シーズン中でさえ、オカッパリで5本釣るのは
難しい状況。しかし、この様な状況ならば、5本のリミットを
キープ出来れば勝てるかも、と言う安易な考えで、
確実にパスをキープできる所をさがそうと、プラをした。
まずは、この時期に風裏となる東側を数ヵ所回って見るが
全く釣れない、釣れないどころかバイトも無い。仕方なく、
風の当たっている西側に移動し、D水門に入ってみると、
一投目からバイトが有り700gをキャッチ。次に、
前回のマッディーズ戦でよかった水原の岬にあるオダと、ワンド内
をヘビキャロで探ってみたが、バイトのみで釣り上げるは出来なかった。

タックルデータ  ヘビキャロ
ロッド:ダイコー、マキシマックス76XH,リール:シマノ,メタニウム
ライン:PE30LB(1.5号)+GTR16LB,リーダー8LBフロロ
フック:ノガレス、システム6、サイズ2ルアー:ロボワーム、リーチ(ブルークローラー)
         アンダーショット
ロッド:ダイコー、ブルーダー63U・L,リール:シマノ、アルテグラ2000
ライン:東レSHスピニング5LB,フック:ノガレス、システム6 サイズ2
ルアー:ロポワーム、リーチ(ブルークローラー)

では、トーナメント当日の内容を報告しましょう。
 7:00 沼尾をスタート
 7:15 D水門    ヘビキャロ (ここで釣れないと今日はやばいなぁ)
 7:30 水原の岬  ヘビキャロ (よしよし、まずは1本目。950g)
 8:00 沼尾   検 量    (てっちゃん、すでに4本もゲットしてる)

 8:30 白鳥の石積 ジグヘッド (小バスでもいいから釣れてくれ〜)
 9:00 水原の岬  ヘビキャロ (もう1本いないかな)
 9:30 三本杭         (鯉釣りが入ってるよ)
 9:40 白浜ドック ヘビキャロ (石積み狙っても、釣れない...)
10:00 白浜    ヘビキャロ (シャローのゴロタにいるかな)
10:30 平須    ヘビキャロ (高橋さん入ったろうな)
11:00 吉川    ヘビキャロ (ここにもオダが有ったよな)
11:30 水原の岬  ヘビキャロ (もう一回、入ってみよう)
12:00(観音下)アンダーショット 1200g(あらら、でかい)
    (新宮)         1400g(ドラグを鳴らしてバスが走る)
    (下田新宮)        950g(よし、4本目ゲット。)
    (下田)      750g 700g(リミット達成!!もしかしてX!?)
14:00 沼尾で検量    5200g (おおおーーっ!!!)

結果、自分でもピックリのウェイト5200gで優勝することができた。
やはり、この時期から春先にかけて白鳥ワンドの先はいいですね。
北及び西風を避けることができ、オダや船溜まりなどバスにとっての
越冬場所が多ので、状況さえ良ければいい釣りが出来る事もありますね。


98クラシック結果報告!

 優勝、百目鬼勝正 5210グラム「735、931、958、1186、1400」
準優勝、青木 哲也 4380グラム「807、842、862、866、1003」
  3位、広田 勝昭 4359グラム「540、555、1039、1062、1163」
  4位、前野 孝弘 3810グラム「905、940、955、1010」
  5位、城戸 勇人 1730グラム「737、993」 
6位、橋本 昭彦 1400グラム「1400」